標高1,000メートルを超える川上村。
高所ならではの気候として、昼夜の寒暖差が大きく、夏でも冷涼な環境が様々なおいしい野菜が育つのが特徴。
8月の日平均気温は19.5℃と札幌市の20.5℃よりも低い。
降水は夏季の前後、梅雨と秋雨の時期にまとまって降る以外全般的に少なく、日照時間も長い。
日本最長を誇る信濃川(千曲川)の最上流に位置した川上村。村の中央を千曲川が横切るかたちで流れています。
標高2475mの甲武信ヶ岳の山麗にある湧き水が水源となっている。
また、山梨・群馬・埼玉それぞれの山間部に面しており、岩肌がむき出しの山々が多い為、ロッククライミングの聖地として多くのクライマーが訪れます。
その他、長野県の天然記念物である「川上犬」が生まれた場所としても有名です。
様々な高原野菜が作れる中でも、レタスは日本有数のレタス産地であり、村内の就業者の6割が第一次産業に関わっている。
年間の生産量が8万トン以上と日本で一番の生産量を誇る村でもある。
高所でありながらも、平坦な土地も多いため、畑を作り易い環境も影響している。