ディック信濃川上では、安全で美味しい食料の生産システム
(有機質肥料を主体とし、農薬の使用を出来る限り少なくする=DIC農法)を確立し、
それにより生産された生産物が、正しく評価され、適正な価格で安定して流通する
システムとタイアップ、販売する事により農業経営の確実な再生産システムを作り、
関係者の事業の永続的な発展を目指しております。
また、個人の意欲を重視し自主性・創意・工夫の発揮と自己責任の確立に向けて、
規制と保護の在り方を見直し市場原理・競争の一層の導入を図ることを目的としております。
耕地は八ヶ岳、秩父山系の谷あいに発達する高原野菜地帯で、
日中の寒暖差が12度と大きい事から、戦後GHQの指導により、
レタスと白菜の栽培を始め、以後50年以上夏季の野菜一大産地として定着しました。
後継者率が高く、野菜生産に対して意欲的な産地です。